国内大手有名企業のマイニング事業の参入で、一般の方のクラウドマイニングにへの参加が今後増えてくるかもしれませんね。
これまで私はマイニングの案件には参加していませんでしたが、今後期待していきたいです。
GMOについての公式サイトはこちら。
DMMについての公式サイトはこちら。
マイニングとは?
ビットコインやイーサリアムをはじめとする仮想通貨は、特定の国や地域に依存しない次世代の通貨として期待されています。すでに世界中に800種類以上存在し、市場規模も1,600億ドル規模に成長しています。仮想通貨は、ブロックチェーンと呼ばれる分散型台帳に記録・更新されることでデータが維持されており、この記録・更新作業のことをマイニングと呼んでいます。つまり、マイニングをすることは、世界中で利用されている仮想通貨ネットワークの維持に貢献することに繋がります。マイニングを行うには、コンピューターリソースと電力を消費しますので、その報酬として仮想通貨が支払われる仕組みとなっています。法定通貨と換金性があることで、マイニング市場が急速に伸びています。
GMOインターネットの参入
9月7日に発表されました、GMOのマイニング事業参入についてです。
GMOインターネット株式会社(以下、GMOインターネット)は、本日2017年9月7日(木)に、「次世代型7nm(*1)」の半導体チップを活用した『仮想通貨の採掘(ビットコインマイニング)事業』を、2018年上半期を目処に開始することを決議いたしましたので、お知らせいたします。
今後の展開については以下の通りです。
(1) クラウドマイニング事業
個人や事業者の方が手軽にマイニングに参入していただけるサービスです。
「次世代マイニングセンター」の設備資金をユーザーから調達するとともに、その収益を配分するクラウドマイニングサービスを提供する予定です。マイニングを行うための設備投資・運用が難しい個人や事業者でも、小額を投資していただくことで、「次世代マイニングセンター」がマイニングに成功して報酬のビットコインを得られた場合、参画していただいているユーザーへ分配いたします。(2) 次世代マイニングボードの販売
マイニングチップを搭載したマイニングボードは製造後、「次世代マイニングセンター」で使用するだけでなく、一部外部への販売を行うことを検討しております。(3) GMOコイン株式会社への仮想通貨供給
当社連結グループ会社であるGMOコイン株式会社(仮想通貨交換業登録申請中)に対し、マイニングされたビットコインをはじめとする仮想通貨を供給する予定です。これにより、GMOインターネットグループとして、仮想通貨市場の多様性やリクイディティ向上に貢献をしてまいります。
続いてDMMの参入
本日9月8日に発表があって以来、Twitterでも大騒ぎになっている様子です。
■マイニング事業「DMMマイニングファーム」の概要
1.大規模マイニングファームの運営
国内事業者では他に類を見ない大規模なジャパンクオリティのマイニングファームを運営します。将来的には世界のマイニングファームのトップ3に入る規模での運営を計画しています。2017年10月よりトライアルを経て年内には「DMM POOL」を全世界に公開します。2018年度中にはトップ10に入る規模のマイニングファームとなります。2.安心安全な「DMMクラウドマイニング」サービスを提供(準備中)
一般の方が「DMMマイニングファーム」にいつでも気軽に参加できる「DMMクラウドマイニング」サービスを提供します。DMMが運営する事で、海外製が多い既存のクラウドマイニングサービスとは一線を画する安心して信頼できるサービスとなります。
まとめ
GMOやDMMのような国内の大手有名企業のマイニング事業への参入。
今後が非常に楽しみです。
しかし、ますます暗号通貨の国内の動きが盛んになってきました。
いよいよ、これまで「暗号通貨ってあやしい」って言う方々もその可能性に気が付いてくるかもしれません。
ビットコインを始めとして暗号通貨への投資活動の本領はいよいよこれからかもしれませんね。